最近は

さほど深刻な訳ではないのだけども最近は仕事で自分の下についている新人社員のことで頭を悩ますことが多い。特に新人の中に出退勤や事務手続きなど仕事をする上での基本とも言うべき部分での不手際が著しく目立つ人がいてほとほと困っている。諸事情もあるのではないかとなんとか相談して聞き出そうとしても「改善する」の一点張りで多くを語ろうとしないので、結局、表面的な助言やフォローしかできていない。そろそろ個人の資質に対しても疑問符が付きつつあり、その人についての悪い噂が伝わるなど状況は徐々に悪化している。

現時点では様子見ということでなんとかなってるんだけど、改善が見られなければ最悪沙汰を言い渡すことになるかもしれない。まだ新人なんだからなんとかしてあげたいんだけどね…。さらりまんの世界は甘くないです。

若いのだからいくらでもやり直しは効くだろうとは思う。でも踏ん張って欲しいとも思う。どんな仕事の世界でも信用を得るというのは容易なことじゃない。日々の小さな積み重ねの中でしか得られない。自分も振り返ってみて反省することしきり。彼がそのことに早く気付いて心入れ替えて仕事に取り組んでくれることをただただ祈るのみです。

こんなときどうすればいいんでしょうね…。

コメント

  1. NAGAFEE より:

     ま、うちにもいたし、オレ自身も問題社員だし。自己主張もいいんだけど、周りの人間関係があって自分がいるというつながりが見えてないんかね。学生のときと違って、居心地のいい奴らや空間だけで過ごすわけにはいかない事実が受け入れられないのかねえ。

     因みにうちにいた問題社員は、最終的に孤立してしまい最後は死んじゃいました。極端な例だけど、何とかつながりだけはもってやってほしいとは思います。

    でも、オレやったら若干チカラワザを使うよ。

  2. かこば~ば より:

    人間関係が一番難しいよね・・・

    いくら、周りのものが親切に手を差し伸べてやっても、本人が自覚してくれない限り、『馬に念仏』じゃないのかな・・・

    最近の若者の中には、人間としての最低限の基本的な生活態度がしっかり出来ていない人が多くなったような気もする・・・

    社会人になるまでに、独り歩きしながら苦労するという経験がないのかも・・・

    やっぱり、人間は、或る程度の年齢になったら、独り歩きさせて、親から自立させ、色んな苦労をかいくぐりぬけさせないと・・・

    そういう子に限って、頭はいいのよね・・・

    因みに、家の孫ちゃん、最近、口だけは達者になってね・・・

    いっぱしの大人並の立派な屁理屈言うようになったわ・・・

    基本的な生活態度(例えば、食事のときのマナーなど)の注意をすると、「一々煩いな~・・・僕がどうし様とこうし様と僕の勝手じゃん!!」とぬかしやがる・・・

    「あ、そう! 自分勝手に自由にしたかったら、今すぐにでも家を出ていけ! その代わり自分で稼いで、自分で生活していかなんたい。 誰にも迷惑かけんで自分の力で生きていけるんだったら、だ~れもあんたに文句言ったり注意をしたりする者も居らんで、自由奔放に生きていけるよ。 それが出来んだったら、家族にもその家庭その家庭のルールというもんがあるから、それを守ってもらわんと共同生活は出来んとたい!!」とママから激しくバトルを返される・・・

    でも彼も負けてはいない!!

    「僕は、まだ小学生だから、働きたくても何処も雇ってくれる所は無い! 出て行っても住む所も無いわい!」

    「住む所も無いなら、橋の下に行って、住まなんたい!

    働く場所も無いなら、道端に落ちてる物でも拾って飢えを凌がなんたい!甘えるな!!」ママもなかなか手厳しい・・・(^^;)

    まだまだ小学生ですな・・・まだママにはかなわぬみたいです・・・

    そんな大喧嘩して10分も経たないうちに、もう『ママ~!』って猫なで声で甘えてる餓鬼ん子でした・・・

  3. Choi より:

    香港、人間関係簡単です。

    思いっきり罵り合っても、次の日には、普通の関係に戻っている。

    そんなのに慣れてしまうと、何でも具体的に言ってしまいがちです。傷つくのを恐れるどころか、傷をつけた上でフォロ-ですね。その辺のケーススタディーも年齢のせいもあるかもしれませんが・・・。・。

  4. haj より:

    個人的に関係は悪くないんですね。性格がひどいとかいうこともなく、いいやつなんですがなんというか、肝心なところがいい加減なんです。苦言は何度も呈してるんで、本人も反省しているようです。これから結果で示さないといけないんで踏ん張り所でしょうね…。

    今は見守るくらいしかできないですが、希望はあると思います。死んじゃうようなことだけにはならにように香港気質で関わり続けようと思います。「ちからわざ」ってどんなの?

  5. peke より:

    わかる。

    当たり外れの問題で、さいきん同期の下にダメなのがついてホトホト困ってる。

    同時期にぼくのところにも若いのが来たが、よくやってる。抜けてるとこも多いけど、できるだけ自分でなんとかしようとする姿勢は買える。

    かごば~ばさんじゃないが、両者の違いって、苦労とか厳しさの経験じゃないか。うちの会社には若いのもジジイもコズルイのがいるよ。ある年齢超えると変わらんよ人は。

  6. カツカレー より:

    ご本人にしてみればつらい状況ですね・゚・(ノД`)・゚・

    サラリーマン社会では『不手際が少ない=優秀な人』だと思います。唯一の明確な評価基準だからね。

    不手際とは、ミスということでしょうか?

    個人的に思うのは、不注意やミスは年齢や経験ではなく個人の資質によるところが大きいと。

    若くても、キッチリしている人もいるし、いい歳でも要点を抑えることができない人もたくさんいます。

    では、なぜ個人の資質なのか。

    些細なことでもその不手際が仕事を行う上で今後どれだけデメリットがあるか、自分の評価を下げるか理解できていないのではないでしょうか。

    若いので改善可能だから希望が持てるけどね。

  7. かこば~ば より:

    カツカレーさんの言うとおりかも・・・

    >些細なことでもその不手際が仕事を行う上で今後どれだけデメリットがあるか、自分の評価を下げるか理解できていないのではないでしょうか。

    これも、社会で何度も失敗を繰り返しながら経験し、学んでいく事かもしれませんね・・・

    >不注意やミスは年齢や経験ではなく個人の資質によるところが大きいと。

    これも大いにあると思うけれど、その前の段階の一番基本的な最低限の社会のルールさえも守れないと言う若者、結構多いからね・・・

    例えば、毎日遅刻ばっかりして、組織の空気を一人で勝手に乱していることにも気付かないノンビリ屋さんだったりして・・・

  8. haj より:

    こういった話は一方的な見方で人を判断するようで気が引けるんですが、サラリーマンやってると避けても通れないところがあります。たとえば病気その他さまざまな前提条件や要因によってどうしてもルール通りの生活を送ることが困難な人もいれば、やる気になればルールに合わせて行動することも可能な条件を備えているのになぜだかできない人、といったようにパターンは千差万別でしょう。

    前者の人が仕事の上で高い能力と意欲を持っているにも関わらず、そういった前提が邪魔をして能力を発揮する機会を失っているとなると、それは組織としてもある種損失だし何らかの対策を講じる余地のある話ではないかとも思う。後者の場合これはもう個人の努力の範疇の世界になるんでいわゆる「教育的」指導でなんとか改善を促すくらいしかできないし、厳しく対処する必要がある。しかし、前者と後者を明確に区別する基準があるわけでもないので、なかなか難しい面もあります。結局のところ周りは表面的に見える部分のみで評価するしかない限界もあるので、だからこそ社会人は自分を開示して自己主張しないといけない。

    こういうことはやはり「苦労や厳しさの経験」の中でしか培われないものなんですかね…。

    これはぼくの勝手な推察ですが、彼は「最低限のルールを守れない」のかというとたぶん守れるんだと思う。やる気になれば。ただ「ルールに則って」とか「規律を守る」といったことの意味や重要性を自分の中で本当の意味で理解して納得できていないから、いい加減な対応になっているんではないか。(なんとなく過去の自分を振り返りつつそういう気がするのです)

    だとすれば彼はえらくもったいないことをしてる訳で、カツカレーさんの指摘しているデメリットを理解して本来の仕事そのもので能力を発揮して欲しいと思っているわけです。

    なんか甘いかね~。

  9. カツカレー より:

    そうですね。まったくそのとおりだと思います。

    人間性も良く、能力もあって、積極性もあり、向上心もあるけど、肝心なところが抑えられないと変に誤解されてしまうんですね。とても残念なことですが、ある意味ワイドショー的な見方をされてしまうんですね。人間の認知能力というのは、非常に残念なことに、表面的な部分だけで判断するようにできているのだなあと思います。可能な限りバックアップしてあげてね。

  10. Choi より:

    苦言を呈すだけでなくって、過去の事実から何が結果の分岐点だったのか、辿って言って話をしてみる。そのプロセスを本人が理解しているようだったら、次回のプロジェクト(イベント)をシュミレーションしてみる。特に以前の経験上、予想される失敗例を挙げてみて、事前に何が出来るのか、本人の口から聞いてみる。本人が失敗例を避ける意欲があるようなら、本人に出来る事と、本人に現段階では必要なアシストを聞きだしてみる。

    後は繰り返しで、徐々にアシストを減らしてゆけば、あ・が・り?

    たぶん、心理的なことが多いようですから、本人の仕事がチームによって支えられている事実を認識できているようなら、本人が一人で進められるような自信につながるに見てあげれば良いのではないでしょうか。

  11. haj より:

    そうですね~。同じことを繰り返さないように原因の分析をしっかりするようにバックアップはしています。少し改善のきざしが見えてきているので、この調子で見守っていこうと思います。ちゃんと積み重ねていければ「ワイドショー的な」見方も少しは軽減できるかもしれません。

  12. haj より:

    ぐわーっ、トラックバックスパムの嵐だ。

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