健康診断

本日は初の人間ドックでした。30を越えると健康診断の枠が20代とは別になるんですよね。水色の健診用の服に着替えて待ち合い席に坐ると自分は若くないということをいやでも実感します。自分より若いと思われる看護士にあれこれと指示されて体をいろいろと検査されました。

一番の不安は胃部X線検査で飲むバリウムでしたがヨーグルトみたいな無味無臭の液体で特に問題なく意外とすんなり飲めました。バリウムを飲む前に胃を膨らませる炭酸を少量の水で飲むのですがどちらかというとそちらの方が飲みにくくてむせます。機械の板に横たわり横に斜めにあらゆる角度に傾けられて機械の触手で腹を押されながら検査を受ける姿はまるで「アキラ」で超能力検査を受けるテツオのようでした。その後、二つほど錠剤を受け取りましたが、残念ながら覚醒のための薬ではなく下剤でした。今日は水分をたくさん取ってバリウムを早く外に出さなければいけないそうな。お酒もバリウムを固まらせるため駄目。お酒も飲めず下剤で腹がゆるい週末なんて…。

超音波検査なるものも初めて受けました。ゼリーみたいなものを腹に塗りたくりセンサーを押し当てて検査するんですが、なんであんなにグリグリ動かす必要があるんでしょうね。もっとじっくり見たほうがいいんじゃないの?とか思ったんですが、検査の人はお構いなしにセンサーをひたすらグリグリ動かしつづけます。その医学的な意味を考察したりしてみましたが、くすぐったくて結論には至りませんでした。そのまま身を任せているとグリグリした動きが突然ピタッと止まります。…なにやら画面を凝視しているようですが…と思ったのも束の間、検査員は無言のまますぐにグリグリを再開。

………いったい何を見たのでしょうか?

面接では血液検査や尿検査などの1次報告を受けました。基本的に異常なしなんですが、尿酸値が基準より少し高めとの通知があり今後は飲酒や肉類の摂取を控えめにしてくださいと言われてしまいました。そんなにお酒をたくさん飲んでるつもりもなかったのにちょっとショック。用意された昼食が中華で肉だらけだったのにそんなこと言われてもねえ…などとぼやきつつも今後の健康のためにお酒と肉類の削減を決意し帰宅の途に就きました。あとは不思議な影やエイリアンアブダクションによるインプラントが見つからないことを祈るのみです。

コメント

  1. Choi より:

    超音波検査、多分妊娠が見つかって、胎児の性別を見てたんじゃないですか?

    友人で、妊娠中のがしょっちゅう超音波の映像をアップしているのがいますが・・・・HAJさんは?

  2. がらかぶ より:

    私は人間ドッグはまだ受けたことがないですが、書かれてある検査は全てやったことがあります。

    なってこったい・・・(||´ロ`)

  3. NAGAFEE より:

    人間ドック受けた方がいいですよね。うちのボスも死にかけたのだって、普段からきちんと受けてればいくらか防げたはず。血液がさらさらになる薬を一生のみ続けなければならないそうです。私も、毎年ドッグ以外の検査をしていますが、2年連続でレントゲン検査で再検査→CT検査→とりあえず異常なしっぽいです。

    ところで人間ドッグのドッグって何でしょう?

  4. peke より:

    みなさん。人間ドックですよ。

    たぶん船のドックと同じ。

    ドッグは犬。

  5. haj より:

    Choiさん

    検査の人はなんにも言ってくれないんですよね…。映像も見せてくれないし。エイリアンの幼虫がお腹にいたのかも。

    がらかぶさん

    健康を過信するよりは調べられるときに調べておいた方が何事もいいのかも。いろいろ持病を持っている人の方が体のことをよく気遣うから長生きするってのが僕の持論です。

    NAGAFEEさん

    最初からCT検査ってできないもんですかね?やっぱりコストがかかるのかな。NGAFEEさんは仕事がら特に体には気を付けないといかんですね。

    pekeさんも言ってますが、人間ドッグではなく人間ドックが正解のはず。もともと船の「ドック」が語源だったと思います。ところがネット検索すると病院のサイトとかでも平気で「人間ドッグ」というのが氾濫しているのだから、まあどっちでもいいのかもね。胃部検査してるとホットドッグになった気がするし。

    pekeさん

    人間ドッグってなんか犬からできたサイボーグみたいですね(←またかい)鉄腕アトムのホットドッグ兵団みたいな。

  6. どさん子 より:

    はじめまして。

    簡単な自己紹介です。

    私は北海道の地方都市に住んでいる一クリスチャンです。

    21歳でクリスチャンになり、もう60代半ばになりました。

    家内は、2000年に「多発性骨髄腫」という血液の癌の告知を

    受けましたが、余命2,3年と宣告されましたが、神様の憐れ

    みでまだ生かされています。

    病妻の看病と家事をしながら、何とかして一人でも多くの方に

    キリストの福音を伝えたいと願い、ブログを書き綴っています。

    「生きるとは何か」について、聖書から真面目に生きることを考

    えるブログです。

    どうか、時間のあるとき、ご訪問ください。

    拙いブログですが、初心者にもできるだけ分かりやすいように

    書いています。 http://blog.goo.ne.jp/goo1639/ 

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