お久しぶりです。
今年もよろしくお願いします。
今年は喪中のため年賀状を出していません。代わりに年賀状を頂いた方々には寒中見舞いを送付致しました。重ねて欠礼をお詫び申し上げます。
しばらくブログを放置していたのですが、あっという間に年が明けてしまいました。ちょっとブログより優先度の高いことをやっていたのでこちらになかなか時間を割けませんでした。それは今年も継続する予定なので今後もあまり更新出来ない公算が高いです。
とはいえ年始めくらいは仕切り直しの意味を込めて無理矢理何か書いてみたいと思います。
まずは昨年の振り返り。
2012年は個人的にはなんだか中途半端な感で終わった気がします。ブログもリニューアルし新たな試みも始めたりしてみたのですが、限られた時間の中でやりたい事やるべき事の配分をどのように管理していくかというところで試行錯誤していたら結局どれも中途半端になってしまいました。飽きっぽいB型の性格もあり何かを犠牲にして何かに集中するというのが苦手というのもあると思います。ついあれもこれもとなってしまう。今年、猛省が必要です。
家庭では息子が成長したおかげでいろいろ遠くに出掛けられるようになってきたのは大きな変化だと思います。自分でできる事が増えてきたのでお世話は楽になってきましたが家ではよく喋りエネルギーを持て余す彼の相手をするのもなかなか大変で、結局トレードオフで大変さは変化していない気もします。今年からは幼稚園なので少しは妻のストレスも軽減するではないかと期待しています。これから外の世界で友達を作ることで新たな成長を見せてくれることでしょう。
仕事面では今年は完全に過渡期に入りました。40を目前に控え大きな山を下り次の山を目指すべきタイミングに差し掛かっています。年末に会社のプロモーション資格にようやく合格出来たのは嬉しかったですが、次の山をどこにするのかという部分ではまだ五里霧中です。会社というか日本や世界が大きく変わろうとしているので今までの延長ではない新たな挑戦をするべき時期がやってきたのではないかと思っています。
世の中はやはり昨年の年初に予想していた通りの出来事が起こりました。一言でいうと20世紀型社会の終りの始まりとでも言いましょうか。大手電機メーカの巨額赤字なんかが良い例ですが、そういったネガティブなニュースの中で沢山のポジティブなニュースも聞く事が出来たように思います。課題は一向に解決の兆しを見せないのですが、一人一人の動き方が変わって来たような印象を受けました。この流れが今年のメインストリームとなるのかどうか注目しています。
政治は衆院選での得票率は2009年よりも低いにも関わらず自民党が圧勝してしまう小選挙区制の不思議を思い知らされました。議会と選挙制度の抜本的な改革が必要ですが自民党が本気でやるとも思えません。
それよりアベノミクスのように実態を伴わないバブルは危険だと思います。日銀がお札を刷っても好ましいインフレを起こす力は無いはずで日銀に圧力をかけるのは無駄ではないでしょうか。麻生氏がやろうとしているのは結局のところ財政政策であってエコポイントとかエコカー補助金と同じでカンフル剤でしかなく潜在成長率を上げる効果がありません。今の家電メーカーの惨状を見れば明らかなように切れたら禁断症状に苦しむ事になります。
投資家の膨らんだ期待が外れたと分かれば資本逃避を起こすかもしれません。世界で類をみない巨額の政府債務を抱えているところに金利が上昇すれば債務を償還出来なくなり、ギリシャやスペインのように国際的な協力で助けられなければ、高インフレしか選択肢がなくなり個人金融資産も毀損する可能性もあります。政府はそういった賭けをやろうとしているのだと理解しておいた方が良さそうです。
そもそも円高やデフレが苦境の原因と考えているところからしてどうなのかと思います。デフレ下では実質賃金が上がり個人の購買力は上がるので悪いことばかりではありません。逆にインフレでは実質賃金が下がり、その分だけ企業収益になるだけ。GDPは上がるかもしれませんが個人は成長を実感できないでしょう。もっというとデフレは先進国、あるいは地球規模のメガトレンドであってこの流れに抵抗するのは有害だと思います。
とまあ政治経済の話になるとつい熱くなってしまいますが、今年もしっかりと目を開いて世の行く末を見届けたいと思います。
コメント
明けましておめでとうございます!
家庭第一に、もしタイミングが合いましたら、
また飲みにでも行きましょう!
今年も宜しくお願いしますm(_ _ )m
●がらかぶさん
明けましておめでとう!
今度こそはうまくタイミングを合わせて飲みたいですね。また声掛けます!